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「旗竿地のコートハウス」設計監理日記

2016年9月 5日 (月)

竣工後半年が経った「旗竿地のコートハウス」を訪問

先日の日曜日、今年2月の終わりに竣工・引渡しをし、半年が

経った「旗竿地のコートハウス」へ伺いました。

私としては、あっという間の6ヶ月です。

玄関先には、ご主人のバイクとご家族の自転車が置いてあり、

この住まいでご家族4人が暮らしていらっしゃるんだなぁー、と

実感しました。

インターホンを押すと、玄関ドアが開いて、ご夫妻とお子様二人

の全員でお出迎えをしてくれました。

リビングで住まわれてからの感想を伺い、生活動線も良くて住み

やすいとの言葉をいただきました。

まだ、二人の男のお子さんも小さいので毎日が大変とおっしゃって

いましたが、マンションでの暮らしから一戸建てへ移り、上下階へ

の気遣いが無くなりホッとされているご様子でした。

当初から建て主さんのご要望だったハンモックも見せてもらい、私も

体験しましたが、とても気持ちがいいです。

自分の身体が浮いている感じで、しかも揺れているのがなんとも

言えず良かったです。

中庭にはウッドチップが敷かれ、お子さんたちがこの夏に遊んだ

ビニールのプールもありました。

今後、お子さんたちの成長と共に、この住まいもそれに合わせて

成長していくことでしょう。

Kimg7852

2016年3月15日 (火)

素敵な竣工写真集のプレゼント

先月無事に竣工して建て主さんへ引き渡しを終えた住宅、

旗竿地のコートハウス」の施工を請け負った建設会社から

宅配便が届きました。

開けてみると、その住宅の施工写真集とDVDが入っていました。

今回の住宅の竣工写真撮影は、この建設会社が依頼したカメラマン

にお願いをしました。

撮影当日は、私も立会って自分のデジタルカメラでも撮りましたが、

やはり、プロの撮った写真は違います。

私の意図した空間の特徴を捉えたアングルからの写真が良く表現

されたいました。

また、建設会社から建て主さんにもこの写真集を贈られたようで、

喜んでおられることでしょう。

このような心遣いをしてくださった建設会社には、本当に感謝です。

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2016年1月21日 (木)

「小金井の家」木製建具工事

現在建設中の「小金井の家」の現場は、いよいよ終盤。

壁のクロスが貼り終わり、建具業者により木製建具類の

取り付け工事がおこなわれています。

ここ最近、私の設計する住宅では、室内の木製建具は

すべて上吊り式の引戸にしています。

上吊り式とは字の如く上で吊るタイプの引戸で、床に

レールもなく戸の下部に戸車もありません。

P1280326

Kimg6185

ドアに比べて使い勝手が良く、また場所をとらないからです。

(もちろん、造り付け家具収納では、両開き扉や片開き扉

または折れ戸にすることはありますが。)

ただ引戸の場合、戸の開閉時の音や怪我に注意しないと

いけません。

そのために、上吊り式の金物にダンパー機能が付いていて

戸の先と尻の双方向にゆっくりと静かに開閉されるタイプを

採用しています。

日本の建築金物メーカーの技術は素晴らしく、日々進歩を

しています。

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2016年1月 6日 (水)

「小金井の家」クロス工事

建設中の「小金井の家」では、塗装工事に続いて

クロス工事が昨年末から行われています。

今回の住宅では、すべて壁を1種類のビニルクロス

で張っていきます。

P1280468

最初は、下地ボードの継ぎ目とビス穴をパテで埋めて

乾いたらサンドペーパーで平らにします。

P1280368

また壁のコーナー部分にはこのような専用下地材も

あらかじめ付けておきます。

Kimg6041

現場にはこのような機械が搬入されて、ロール状の

ビニルクロスを適切な長さにカットしつつ、裏面に糊を

付けていきます。

Kimg6044

天井はこのようにラワンベニヤの目透かし貼りの上に

茶色の塗装仕上げを施して白い壁とのコントラストを

演出しています。

2015年12月30日 (水)

「小金井の家」塗装工事

建設中の現場「小金井の家」も大工工事が終わり、いよいよ

大詰め。

先日から、塗装工事と建具工事がはじまりました。

今回この住宅でこだわったのが、天井仕上げ。

1階のリビングは化粧根太を現しに、ダイニングと2階をラワン

ベニヤの目透かし貼りにして、亜麻仁油を主成分とする植物性

の自然塗料で塗装しました。

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この濃い茶色は、事前に5色のカラーサンプルをメーカー

から取り寄せて、建て主さんと現場で比較検討して決定

しました。

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ラワンベニヤは安価な素材ですが、このように塗装すると

木目が引き立っていい感じになります。


2015年12月18日 (金)

「小金井の家」大工工事が終了

現在建設中の「小金井の家」の現場も大工工事が終了

しました。

若い棟梁が黙々とおひとりで手際よくかつ丁寧に作業を

おこない、綺麗に仕上がりました。

Kimg5884

石膏ボードが貼られた下地壁は、このあとビス穴とボードの

継ぎ目をパテで埋めて平らにしたあとクロスを貼り、一方天井

のラワンベニヤは、このあと塗装します。

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階段部分は少々大変だったようですが、しっかりと頑丈に

そして綺麗に出来ました。

このあと手摺を付け、塗装をします。

P1280222

今回は造り付け収納をはじめ、洗面化粧台も大工さんに

製作していただきました。

下部の扉は、建具業者に製作していただきます。

2015年12月 7日 (月)

「小金井の家」階段工事

建設中の「小金井の家」の現場も大工工事が大詰め。

棟梁により、階段が製作されています。

今回の住宅ではこの階段も少しこだわり、踏み板と

蹴込み板ともラワン合板の厚さ30ミリで統一しました。

Kimg5899

階段下は、収納とちょっとしたパソコンコーナーになって

います。

廻り階段で、しかも途中からは力桁だけで支えるように

なっているので製作が少し難しいですが、棟梁は丁寧

かつ綺麗に造って頂いてます。

ちょうど、階段の製作中の現場に建て主さんがいらして

感動されていました。

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このラワン合板の小口断面は薄い板の層になっていて

バームクーヘンのように見えて綺麗です。

仕上げは、濃い茶色系の自然塗料を塗ります。

2015年11月28日 (土)

「小金井の家」天井仕上げ

建設中の「小金井の家」の現場では、大工工事が着々と

進んでいます。

今回この住宅では、天井仕上げにこだわっています。

ひとつは、化粧根太で現しにして合板天井としています。

仕上げとして、木目を残す塗装を施します。

P1280121

一方では、平天井で高さと仕上げに変化を与えています。

P1280109

さらに、屋根勾配をそのまま室内天井に反映させた勾配

天井のラワンベニヤ目透かし貼りにしています。

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ちなみに「目透かし(めすかし)貼り」とは、板同士をあえて

くっ付けずにすき間を作って貼る方法です。

同じ幅のすき間をまっすぐに通すことは難しいことですが、

熟練の大工さんによって綺麗に貼られました。

天井の高さや仕上げを変えることにより、空間そのものに

リズムを与えて居心地のいい空間になります。

2015年11月12日 (木)

「小金井の家」断熱材

現在建設中の「小金井の家」の現場では、棟梁により

着々と工事が進み、壁と天井には断熱材が隙間なく

入りました。

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2階部分は、屋根勾配に合わせた勾配天井となっており、

天井裏がないので、写真のように断熱材を入れた後に

フィルムを貼ります。

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このあとは、壁には胴縁(どうぶち)と呼ばれる木材を

取り付けてプラスターボード(石膏ボード)を貼っていき

ます。

2階の天井は、プラスターボードを貼ったあとに仕上げ材

のラワンベニヤを貼っていきます。

2015年11月 7日 (土)

「小金井の家」床暖房とフローリング

現在建設中の「小金井の家」の現場では、2階の床に続いて

1階の床もフローリングが敷かれました。

今回、1階と2階ともオーク(なら)の無垢材のフローリングを

採用しました。

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2階のフローリングを敷く前に音が下階へ伝わらないように

遮音シートを敷きました。

また、1階の床には床暖房を設置するため、フローリング材も

床暖房に対応した幅が75ミリの無垢材にしました。

ちなみに写真の青い部分が床暖房で、薄いシート状になって

います。

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フローリング材が敷かれた後は、このように養生マットを

きちんと敷いて傷が付かないように保護しておきます。

やはり、表面の数ミリだけが薄い無垢材で残りがベニヤの

複合フローリングと違い、厚さ15ミリの無垢フローリングは

やはり質感も肌触りもいいものです。