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2020年2月

2020年2月28日 (金)

雨樋も塩化ビニル製からガルバリウム鋼板製へ

ガルバリウム鋼板は、耐久性があり加工しやすい優れた建材なので、屋根材をはじめ外壁材、水切り、笠木などあらゆる部位で使われていますが、実は他の部位でも私の事務所ではこのガルバリウム鋼板をよく採用しています。

その部位とは、「雨樋」です。

雨樋メーカーの「タニタハウジングウェア」から出ている雨樋がガルバリウム製で、製品自体も形状をはじめディテールまでよく出来ていて色も多種にわたっており、私の事務所で設計監理をする住宅の雨樋は、現在すべてガルバリウム鋼板製です。

雨樋とは、屋根に落ちた雨水を軒先に取り付けられた軒樋で受け、そこに集まった雨水を外壁に沿って取り付けられた竪樋で下へ流し落とす役割りを持っています。

住宅地を歩いていると、それらの住宅に取り付けられている雨樋のほとんどが塩化ビニル製(以下、塩ビ製)で、私の事務所でも10年ほど前までは、同じように塩化ビニル製を使っていました。

しかし、塩ビ製の雨樋は耐久性が長くなく、一年にわずかしか降らない雪の重みで破損したり、紫外線による劣化もあって外部周りで最も早くメンテナンス時期が来る部位でした。

しかも、塩ビ製の雨樋は質感があまりよくなく色も限られているため、外壁や屋根との調和が取れず浮いた感じになって目立ってしまうケースが多かった。

その一方、ガルバリウム鋼板製は耐久性があり、色と質感も良く、屋根材と外壁材が同じガルバリウム鋼板製だと雨樋が目立たず黒子に徹してくれるし、外壁が他の建材でも違和感がありません。

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一昨年前に外壁の塗装改修工事を行った築年数が15年経った住宅でも、雨樋を塩ビ製からガルバリウム鋼板製へ取替えました。

もちろん、ガルバリウム鋼板製の雨樋は塩ビ製の雨樋よりも高価ですが、耐久性など総合的に判断するとガルバリウム鋼板製の雨樋が優れていると思います。

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2020年2月20日 (木)

中庭と屋根

私の設計事務所では、中庭のある家いわゆる「コートハウス」と呼ばれる住宅を多く設計監理しています。

中庭のある家を設計する大きな理由のひとつに、中庭を介して光を取り込むことがあります。
住宅地、特に家と家が接近している住宅密集地では、隣家側に面した外壁面にいくら開口部を設けても採光は期待出来ないため中庭を設けることで、そこから採光や通風を確保する設計手法があります。

そのため、中庭に面しては幅Wと高さHが比較的大きい開口部となる場合が多くなります。
このことと関連して屋根の形状と勾配、軒の出も検討しておく必要があります。

中庭のある家はプラン上、中庭を囲むようにコの字型、L字型、ロの字型などと呼ばれるように建物が建っており、建物のボリュームや方位、斜線制限(北側、道路)を考慮して屋根の形状と勾配、軒の出を決定します。

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その際に注意が必要なのは、中庭に向かって屋根勾配が下る(水下になる)ケースです。
多くの場合、屋根の水下の先端には雨水を受ける軒樋が付き、その軒樋に集まった雨水は竪樋へ流れ落ちていく仕組みになっていますが、中庭に落ちてくるこの竪樋の数と位置が重要になってきます。

中庭に面して大きな開口部があるため、竪樋を落とす位置はおのずと開口部が無い位置に限られてきます。
さらに、中庭へ流れ落ちる屋根面に雨水の量に応じて、必要な竪樋の本数も決まってきます。

以上のことから、中庭のある家では屋根の架け方と勾配、軒の出について念頭に置いておくことが大切です。

 

2020年2月14日 (金)

ガルバリウム鋼板とトタンの違い

ガルバリウム鋼板は、建築の屋根材をはじめ外壁材など板金工事でよく使われる建材で、私も住宅の設計で屋根、外壁、水切り、笠木などで頻繁に使います。

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狭小地に建つ木造三階建て住宅

住宅設計において建て主さんとまずはじめのヒアリングでは、参考のために外壁材の好みを伺うことが多いのですが、建て主さんの中にはガルバリウム鋼板をトタンと同じような素材と質感と思っている方もいて、屋根材は受け入れてくださっても、外壁材としてはどうしてもチープで冷たいイメージを持たれてNGというケースもあります。

質感と冷たいイメージは変わらないかもしれませんが、ガルバリウム鋼板とトタンの違いを認識してもらえれば、今まで持っていたイメージが少し変わると思います。

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中庭を挟んだ二世帯住宅

まず、トタンは正式には亜鉛メッキ鋼板と言い、薄い鉄板を亜鉛でメッキ加工したもので、今でも古い建物の外壁や屋根で見かけます。

一方、それに対してガルバリウム鋼板はアルミニウム亜鉛合金めっき鋼板という名称で、メッキの成分は、アルミニウムと亜鉛と少量のシリコンからなります。

耐久性を持つアルミニウムが加わることで、トタンと比べて長期間に渡って鋼板を錆から守ることが出来る建材です。
また、ガルバリウム鋼板はカラーが豊富で、意匠的にも優れています。

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旗竿地のコートハウス

 

2020年2月10日 (月)

久しぶりに西武多摩川線に乗って

先日、久しぶりに武蔵境から終点の是政まで西武多摩川線に乗る機会があった。

普段、西武池袋線を利用している私にとって西武多摩川線は馴染みが薄く、他の西武線とも接続していない稀有な鉄道でもある。

JR中央線の高架ホームと並んで隣りに控え目なホームがあり、時刻表を見ると平日、土日、祝日とも全く同じというのに少々驚いた。

ちょうど、西武多摩川線武蔵境駅ホームに着くと、以前西武池袋線や新宿線で活躍していた懐かしい101系のイエローカラー車輌が待っていた。

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といっても、ただ昔の使い古した車輌では決してなく、外部はしっかり塗装し直して車内もシートをはじめきちんと修繕されいて、車輌のフルリノベーションといったところ。

運転手のみのワンマン運転でのどかな風景の中、単線を走って行った。

単線なので、途中駅で上り電車と下り電車がすれ違う。

そこで、異なるカラーの101系と出逢った。

帰りに乗れたらいいなぁ、と思いを馳せながら終点の是政へ。

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改札口には、今となっては懐かしく珍しくなった有人改札が。

階段の昇り降りがなく、バリアフリーなのがいい。

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駅舎は、これといって特徴は無く、少し残念。

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帰りに再び是政駅へ戻ると、ちょうど同じ101系のブルーカラーの車輌が待っててくれた。

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しかし、あと一種類ある昔懐かしいレッドカラーの車輌にも乗りたかったので、終点の武蔵境駅のひと駅手前、新小金井駅で途中下車。

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この駅舎も趣きのある木造で、構造的に見ても美しい駅舎。

次の電車を待つと、予定通りあの懐かしいカラーリングの101系が来ました。

私が確か小学生の頃までは、西武池袋線と西武新宿線でもこのカラーリングの車輌はまだ走っていたと思う。

ただ、この101系が走っていたわけではなかったけど、いわゆる復刻車輌だ。

終点の武蔵境駅で記念に一枚。

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久しぶりに西武多摩川線に乗ったけど、思いのほか堪能出来て良かった。

 

2020年2月 6日 (木)

名古屋日帰り出張の楽しみ

今年に入って名古屋へ日帰り出張の機会が多くなった。

正確に言うと、名古屋から在来線に乗って行く某市へ。

朝の10時までに着くように東京6:50発の新幹線のぞみに乗車することが多い。

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そんな早朝の東海道山陽新幹線ホームには、まだ1編成も入線していないとてもレアな光景に遭遇することが出来る。

ちょうど東海道山陽新幹線の14番ホームから20番ホームの東北・上越・北陸新幹線ホームが見通せて、松本清張の小説を思い出す。

ホーム下の通路も良く見える。

早朝の新幹線に乗車する時は、朝食はお気に入りのお弁当「朝のおむすび弁当」と決めている。

朝食としては十分の量で、しかも嬉しいことにお茶とセットにするとワンコインの500円で買える。

とてもリーズナブルなので、7時半以降になると売り切れてしまうこともしばしば。

だから、買えるとこれだけで気分が上昇する。

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発車と同時に車窓を眺めながらいただく。

新横浜を出発すると、次の楽しみは富士山。

なので、私はいつも決まって座席は、2人座席の窓側E席をリザーブする。

今は、EXアプリで乗りたい時刻の新幹線の好きな座席をいつでも予約出来るからとても便利になった。

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この日は運良く雪を被った美しい姿を見ることが出来た。

名古屋まで1時間40分ほどの乗車。

ここまでが、往きの楽しみ。

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少し早い夕方に仕事が終わった時には車内で駅弁を食べず、新幹線ホームにある「住よし」できしめんをいただく。

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なんと言ってもここの出汁が美味しい。鰹節もどっさりのっていて、ホームにいい香りが漂っている。

回転率が早いので、並んでいてもすぐ順番が来る。

食べたあと、帰りの新幹線車中では、缶ビールと山ちゃんの幻の手羽先風味柿の種を。

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この組合せは、駅弁を車中で食べる時も実は同じ。

帰りが夜になった時は、駅弁を買う。

前回は、幕の内の復刻弁当。

包装紙といい、中身をいい、昔懐かしい美味しいお弁当だった。

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お土産は、昔よく祖父が名古屋出張の帰りに買ってきてくれた「青柳」のういろう。

当時、祖父が買ってきたういろうは、1種類が太くて大きい1本サイズのを3種類わざわざ持って帰ってきてくれたが、お土産用なのかコンパクトで5種類のういろうが箱に入って売っていた。

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前回の出張の際には、地元では有名な「しるこサンド」を買った。

はじめて買っで食べてみたが、思いのほか美味しくて牛乳とよく合う。

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また来週、名古屋へ行くので、今からお土産に何を買って帰るか考え中。

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