こだわりのタイル
住宅リフォームの現場では、キッチンのタイル貼りが
行われました。
今回のリフォームで、タイルは建て主の奥様たっての
希望で、リクシルの「エテルネ」という200角タイルに
しました。
ですが、このタイルは輸入品のため、国産タイルのように
直角が正確にきちんと取られておらず、寸法もきっちり200
ミリではないので、現場でタイルを貼るタイル職人さんは大変
だったと思います。ありがとうございました。
タイルは、模様柄と模様無しのホワイト系とブルーグレー系の
3種類があり、そのうち2種類を組合せて貼ることにしました。
さらに、写真にあるデザイン模様は10種類以上あり、梱包された
箱の中にどの柄が何枚入っているのか開けてみないとわからず、
デザイン模様の指定が出来ないため、貼る場所も検討する必要
がありました。
なので、タイルの割り付け図面を作成した後、奥様と貼り方に
ついて打合せを重ね、このような貼り方になりました。
デザイン模様のタイルで、ブルーの割合が多いタイルと
少ないタイルを交互に斜め45度に貼り、その間に2枚の
模様の無いホワイト系タイルを貼って、規則性のある貼り
方にしました。
ただ、写真のような出隅と呼ばれる角の部分が少し厄介で
した。
タイルの小口断面が釉薬を塗られていない素地の茶色なので、
コーナー部分2枚のタイル断面をそれぞれ斜め45度にカット
してくっ付ける(留め)ようにして、綺麗に納めました。
タイル面もフラットでないので、光が当たると揺らいだ感じに
なって見えるので、かえってタイルらしく良かったです。
奥様もたいへん喜んでくださり、時間を掛けて検討した甲斐が
ありました。
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