無料ブログはココログ

人気ブログランキング


  • 人気ブログランキングへ

FCブログランキング


« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »

2016年7月

2016年7月16日 (土)

カトリック新発田教会を見学

先月、新潟県の新発田にあるカトリック新発田教会を

見学してきました。

この教会を設計されたのが、前日に高崎で見学した

旧井上房一郎邸と同じ建築家、アントニン・レーモンド

によるもので、1966年に完成した代表的な建築でも

あります。

P1300972_2

隣家が接近していて、住宅地にひっそりと佇む教会に

少々驚きました。

P1300988

プランもファサードも独特なかたちをしていて、屋根も複雑

な形状になっています。

P1310081

窓ガラスに貼られた和紙も変わったデザインで、建築家

レーモンドの奥様であるノエミ・レーモンドのデザインに

よるもので、教会内の椅子もそうです。

P1300974_2

P1300977_2

構造自体も特徴的で、レンガ造と丸太構造を合わせ持った

素晴らしい空間となっています。

レンガ造といってもただ積んだのではなく、レンガの長いほう

と短いほうとを交互に積んでいき、隙間に鉄筋を通したあとに

コンクリートを流し込むという鉄筋コンクリート造に似た頑強な

構造となっています。

P1310017_2

教会内部も通常の教会と異なり、椅子がプランに合わせて

扇形に配置されています。

P1310080

完成して50年、定期的にメンテナンスをされているため、

ここまでいい状態を保たれているのは、司教さんをはじめ

信者のみなさん、工事を請け負った地元建設会社の方々

がこの教会を愛していらっしゃるからだと、つくづく感じました。

2016年7月 8日 (金)

高崎の旧井上房一郎邸を見学

先日、大学時代の恩師と一緒に群馬県の高崎と新潟県の新発田

へ行って来ました。

新幹線で高崎駅で下車し、最初に向かった場所は駅からすぐの

高崎市美術館に隣接した「旧井上房一郎邸」。

P1300920

高い建物に囲まれたこの木造住宅は、建築家アントニン・レーモンド

の設計スタイルを受け継いだ建築です。

同市にある群馬音楽センターを設計されたのもレーモンドによるもの

で、その建設に尽力されたのが井上房一郎です。

P1300875

P1300867

P1300885

横長の平屋建てで、丸太による構造と深い軒、玄関を兼ねた

パティオが特徴的で、温かみのある空間でした。

ちょうどパティオのテーブルの上には、紫陽花の一輪挿しが

置いてありました。

P1300873

南側の庭に面した開口部を大きく取り、木製サッシの内側には

障子がはめ込まれていました。

P1300886

P1300898

内部も決して高価な素材ではなく、むしろ安価な素材である

ラワンベニヤを多用しています。

P1300892

屋根の軒先には雨樋を設けずに、雨が落ちる地面に砂利を

敷き、雨水が浸透するようになっています。

P1300912

梅雨の時期だったので天気が一番心配でしたが、幸いにも

晴天でむしろ陽射しが強かったです。

« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »