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2016年5月20日 (金)

建築家、白井晟一が設計した住宅を見学

先週の日曜日、既に解体されることが決まっている

建築家、白井晟一の設計による「杉浦邸」を見学して

きました。

一般の人は、ほとんどご存じないかも知れませんが、

建築の仕事に携わっている人なら誰もが知っている

著名な建築家で、渋谷区にある松涛美術館も設計

しています。

個人の住宅、しかも白井晟一が設計した解体される

前の住宅が見学出来るなんてまたと無い機会でした。

Kimg7283

見学当日は、幸い天気にも恵まれて開始時間前から

大勢の建築関係者が集まっていました。

P1300601

玄関までのアプローチも直角に曲げ、あえて長くして

います。

Kimg7296

そして玄関の前へ来て、驚かされました。

P1300570

なんと、ドアノブの位置が扉の真ん中に付いていて、

扉面と上部の壁との木目が揃っていました。

Kimg7292

玄関を入った左手には水屋を備えた和室があり、

ここから眺める庭は素晴らしかったです。

P1300514

和室の意匠も使っている素材も見応えがありました。

P1300486

家具とインテリアもそのままの状態で、リビングの壁は

コーディロイ生地が全面に貼られていました。

もちろん庭も素晴らしく、芝生と樹木の緑色が鮮やか

でした。

Kimg7293

Kimg7294

屋根も特徴的で、銅板の一文字葺き、軒先には樋が

無いので、雨が降るとそのまま下へ流れるため、地面

には砂利敷きとなっています。

なので、雨が降るとかえって風情があります。

Kimg7287

階段の手摺も凝った意匠でした。

P1300479

お施主さんからも直接、この家についてお話が伺えて

良かったです。

しかし、来月にこのような素晴らしい建築が解体されて

しまうことは、本当に残念でなりません。

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