無料ブログはココログ

人気ブログランキング


  • 人気ブログランキングへ

FCブログランキング


« 外観の検討 | トップページ | 窓は多ければ良いというものではない »

2011年7月28日 (木)

造り付け家具と置き家具

住宅の設計において「家具」の占める割合は大きい。

空間全体の引き立て役と言ってもいいかも知れない。

私の事務所では設計契約を結んで頂いた際、住まいに

関する要望などを記入するための冊子を作成してお渡し

している。

その冊子の後ろのほうに、家具について記入するページ

がある。

P1140844_2

現在の住まいにある家具の中で、新しい住まいでも使う

予定の家具の寸法(W:幅、H:高さ、D:奥行き )を設計

する前にあらかじめ把握しておく必要があるからだ。

クライアントによって思い入れの家具は様々なので、

設計段階でそれらの置き家具の位置を考慮に入れつつ、

クライアントから要望された造り付け家具も設計していく。

造り付け家具は、床、壁、天井などにピッタリはめ込んで

固定するので、地震でも倒れる心配もなく、隙間にホコリ

がたまる心配もない。

そして造り付け家具が納まった空間は出っ張り引っ込みが

あまりなくスッキリしている。

P1040572

上の写真は、階段下に造り付け収納にしました。

ちなみに真ん中3列の縦長の取っ手を引くと、DVDソフトが

収納されています。

黒いテレビボードもインテリアに合わせて造り付け家具に

しました。

Oota10

また、ガラス扉の収納もクライアントの要望から趣味で

収集しているものをショーケースのように造り付けにして

いつでも眺められるようにしました。

この2枚の写真は同じ住宅で、クライアントからは早い

段階で黒色系のシンプル家具を購入したいと伺っていた

ので、造り付け家具も含めて黒と白のモノトーンで統一

しようという方向性が決まりました。

住宅を設計する過程で、こうした置き家具と造り付け家具

の配置やバランス、関係性も重要な部分なのです。

« 外観の検討 | トップページ | 窓は多ければ良いというものではない »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 外観の検討 | トップページ | 窓は多ければ良いというものではない »