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2010年10月

2010年10月23日 (土)

寝室について

住まいにおいて、もっともプライベートな空間である寝室。

クライアントとの打ち合わせでもこの空間に関して伺う内容

も多いので、細心の注意を払う部分でもある。

設計をする上ではベッドの寸法を把握しつつ、配置を決めて

それにあわせて照明とスイッチ、コンセントの位置を検討する。

それよりも大事なことは、開口部(窓)の位置と大きさで、

クライアントによって寝室の採光は大きく異なるからだ。

明るい朝日の光を浴びて目覚めたいという方がいらっしゃれば、

逆に陽が差し込まないようにできるだけ暗くしてほしい、という

ような具合に。

明るくしてほしいといってもただ大きな窓を東面や南面を開ければ

いいというものでもない。

寝室は居室である以上、建築基準法に沿って開口部面積は決定

されるが、プライバシーの確保も重要視しなければいけない。

私の場合、個室の窓では縦長や横長のスリット状の窓を多用する。

しかもその位置を壁際や天井際にする。

壁や天井に光が反射して明るく、プライバシーも守れて効果的だ。

P1040480

話は少し逸れるが、現在火曜日の夜10時からNHKで

放送しているドラマの中で興味深いシーンがあった。

それは、主演の鈴木京香が住んでいる家がモダンで、

1階リビングの上部が吹き抜けになっていてその一部が

2階でロフト状の寝室になっていた。

つまり、リビングと寝室とがひとつの繋がった空間で、

間仕切りるものがなく、手摺があるだけなのだ。

寝室のベッドからは1階リビングに置かれた大型テレビが

見下ろせて、ドラマの中で鈴木京香が朝起きると枕元にある

リモコンを手に取り、テレビを付けるシーンがとても印象に

残るシーンだった。

ある意味、寝室をオープンにした斬新で思い切ったプラン

であった。

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