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2010年9月

2010年9月22日 (水)

戸建て住宅にも修繕積立費を

分譲マンションなどの集合住宅にお住まいの方にとって

毎月支払わなければならない「修繕積立費」は、意外と

大きな負担になると、よく言われます。

その点で一戸建ての住宅はその負担がない、という話

も耳にしますが、決してそんなことはありません。

マンションの場合は複数の世帯が住み、建物規模も大きい

ので管理会社が代わりにメンテナンスなどをまとめて請け

負っているだけであって、一戸建て住宅の場合は管理が

ただその家に住む建築主個人になっただけの違いに

過ぎません。

つまり自分達の財産である住まいを自分達で守り、維持

管理を行わなければならないということです。

新しく一戸建て住宅での生活が始まり、10年、15年、20年

と年月が経つと、どこかしら不具合や汚れた箇所が出てきて

修繕しなくてはいけない時期が来るものです。

私の事務所をはじめ他の設計事務所でも建築主に住宅を

引き渡す際に、メンテナンスの手引き書などは必ず設備機器

の取扱い説明書と一緒にお渡しします。

また、1年後や2年後に施工会社の担当者と伺って点検を

行なったり、5年後や10年後には修繕などのご相談の手紙を

送ったりします。

風雨に耐えてきた外壁、屋根やサッシといった外周りや、内部

の水廻りや電気といった設備関係、建具類といった部分は、

ある時期になったら補修や修繕する必要が出てくるのです。

したがって建築主への引き渡し時に私は、そのような時期に

備えて毎月決まった金額をメンテナンス費用として積み立てる

ことをおすすめしています。

もちろん、普段から自分の家にどこか不具合なところはないか、

チェックする習慣があるほうがベストです。

ちょっとした不具合でもすぐにその都度対処するのが、住まいを

長持ちさせる秘訣です。

マイカーを洗車したり定期点検するのと同様に、住まいはその

何倍以上もの大金を捻出し、その何倍以上の年月を毎日使う

愛着のある大事な財産なのですから。

2010年9月18日 (土)

庭の手入れ

クライアントとの打ち合わせで庭の手入れについて

聞かれることがある。

樹木をはじめ植栽はしたいけれど、雑草が生える

のが厄介だというご意見をいただくこともある。

安易に除草剤などの薬品に頼るのもよろしくない。

私はそんな時に、庭に木片チップ(ウッドチップ)を

敷き詰めることをオススメしている。

以前に設計監理した住宅で、ご主人自身がホーム

センターで購入した木片チップを敷き詰めたら効果的

だった、という話を伺った。

木片チップとは、丸太を建築資材として製材所で加工

されて取った際に残って出る端材を砕いてチップ状の

木片にしたもので、サクラ、ヒノキ、サワラやスギなどと

いった種類の木片チップが袋入りでホームセンターなど

で販売されている。

これを敷くと、保湿力がいいので土壌の乾燥を防ぎ、

雑草の成長を抑える効果がある。

さらに消臭効果もあり、年月が経つと土に返るという

のもいい。

最近では、公園の地面に敷かれているケースもあり、

小さなお子さんが転んでも木片チップがクッションに

なるので、安全面でも優れている。

ただ、木片チップで庭を敷き詰めようとすると、想像

していた以上に量が必要となるので、ご注意を。

P1030631a

2010年9月13日 (月)

インテリアについて

住宅の場合、家具などのインテリアが実際にその空間へ

配置されると、印象や雰囲気はだいぶ変わる。

設計の時点で、あらかじめ所有している家具で新しい家に

持ち込むもののリストと寸法などは把握しておくし、新たに

購入する予定の家具がある場合には、クライアントと一緒

に見に行くこともある。

したがってそれらの家具と置かれる空間のイメージは大体

わかるが、やはり無事に引き渡しをしてクライアント家族が

生活を始めて落ち着いた頃に再度お宅に伺わせてもらうと、

新たに気づくことがあったり、ご家族から感想を聞くことが

できていい。

P1120272a

先日伺った住宅のダイニングには、新たにオーダーして

製作したテーブルとイスのセット、以前から所有している

ふたつのアンティーク家具がとても良く、柿渋で塗られた

床とコンクリート打ち放し仕上げの壁と天井の空間に

これらの家具、照明器具、壁掛け時計、観葉植物が

合っていた。

「住まい」って、実際にインテリアが配置されてその空間

で人が生活をしていく中で家と人とが成長し続けていく。

2010年9月 8日 (水)

中庭の植栽

この前の日曜日、昨年末に引き渡しをした住宅を久々に訪れた。

引き渡し時には年末の慌ただしい時期ということもあって外構部分

や植栽が間に合わなかったが、この夏にほぼ出来たとの知らせを

クライアントから頂いて、この日拝見させてもらった。

この住宅はコートハウスといって中庭のある家で、南側に大きな

中庭と北側に小さな中庭と2つの庭がある。

P1120310a

北側の中庭には、クライアントの希望で常緑樹である「ソヨゴ」

という木を植えた。

この木は6月頃になると可愛い白い花を咲かせ、秋になると

赤い実が成る。

一方、南側の中庭には木製デッキが敷かれ、立派に朝顔の

蔓が伸びていたが、さすがにこの猛暑で花は萎れていた。

P1120297a

ちなみに写真の木製フェンスはクライアント自身による製作で、

塗装もご自身でされた力作です。

隣家に植えてあるウメやサルスベリの樹が借景としても楽しめ、

緑豊かな住まいです。

P1120349a

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