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2010年8月11日 (水)

積極的な外部空間である「中庭」

コートハウスとは建築物や塀、壁などで囲まれた中庭の

ある住宅のことで、平面的にはロの字型やコの字型や

L字型などと呼ばれているものがある。

中庭は外部に対して閉鎖的な空間であるため、外部から

の視線を遮ることができ防犯上のメリットがあるし、さらに

プライバシーを確保してプライベートな半屋外の空間として

利用が可能なので、住まいの内部と外部とが一体となって

広く感じられる。

また中庭は土のままにする場合もあるが、たいていは木製

のデッキ敷きやタイル・石貼りやモルタル仕上げなどにして

植栽することが多い。

そして植栽の種類も庭の位置によって常緑樹や落葉樹とを

使い分ける。

さらに中庭に面して設けられた開口部によって採光や通風

を確保できるため、中庭を通して明るく開放的な住まいが

実現できるといった利点もある。

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つまり、中庭という外部空間を内部空間と同じレベルで

意識的に作った「内部の延長空間」という考え方である。

中庭は植栽を眺めるだけでなく、イスやテーブルを置いて

読書をしたりお茶を飲んだりと、生活の一部として活用

できる。

さらにコートハウスが優れていると感じることのひとつに

「家の中にいながら自分の家を見ることができる。」

という点が挙げられる。

中庭を囲むように建築物が建っているので、普通の住宅

よりも距離感がある。

対角線としての空間の広がりがあり、中庭を介して空間

から空間、つまり室内に居ながら自分の家を眺めること

ができるなんて素敵なことではないですか?

Iwaki03_2

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