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2010年8月10日 (火)

残った敷地が「庭」という現状

日頃、地元の住宅街を通っているとたいていの家には、

必ずといっていいほど「庭」がある。

ただその庭は、残った敷地と思わざるを得ないような

ものがほとんどで、だいたい道路側に面しているか

敷地の南側にある。

特に敷地が南面道路に面している家だと道路側に庭が

あり、道を通る人々からは庭がほとんど丸見えの状態で

干された洗濯物が目に入り、庭に面した1階リビングらしき

スペースの窓はすべて日中にもかかわらずカーテンが

閉められている。

このような状況をいくつも目の当たりにするたびに

「外部空間である庭が軽視されている」

といつも思ってしまう。

一般的な住宅地の場合、建ぺい率は50%前後であるから、

敷地面積のおよそ半分程度は建築物を建てられないことに

なる。

もちろん、自家用車を所有しているケースが多いので車庫

スペースが不可欠であろうし、そのほかバイクや自転車の

駐車スペースも必要となる場合も多いだろう。

民法上敷地境界ギリギリまで建築物を建てることは難しい

ので、残りの敷地をすべて庭にするわけにはいかない。

だがそういう状況でも、まず建築物ありきで余った空間を

庭とするような消極的な外部空間はなんとももったいない

気がする。

とはいうものの、限られた予算の範囲内ではやはり建物

本体にお金をかけたいであろうし、どうしても庭を含む

外構部分は蔑ろにされてしまい、費やすお金を削って

しまいがちである。

しかし、住まいというものは建築物単独で成立するもの

ではなく、その敷地全体で成り立つものだと私は考える。

もっと自分達の敷地全体を有効活用して、積極的に外部

空間を取り入れた住まいはできないだろうか?

この問いに対する答えとして、私は

「コートハウス(中庭のある家)」

を提案したい。

Iwaki13

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