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2010年4月

2010年4月28日 (水)

室外機の設置場所

住宅を設計していく上で、エアコン室外機や給湯器などの設置

場所も念頭においておかなければならない重要な部分である。

最近はオール電化住宅も多くなり、そのために必要な室外機

であるヒートポンプユニットや貯湯ユニットの設置場所も基本

設計の段階で検討しておかなければならない。

この2つの室外ユニットはサイズが大きいため、神経を使う。

通常の住宅地の場合、道路側を除く三方は隣家が接近して

いて道路面からは見られにくいので、だいたいそれら三方に

室外機を設置するケースが多い。

屋上やベランダ、バルコニーに置いたり、建物本体の一部に

室外機用のスペースをあらかじめ確保したプランにするケース

もあるが、いずれにしてもこれら室外機を道路側から見えない

位置に設置するのが、設計する上で大事なことである。

もちろん、今後のメンテナンスのことや、近隣に対する音の問題

などを考慮に入れておくことは言うまでもないが。

しかし、住宅街を歩いているとエアコン室外機が道路側に

無神経に堂々と置かれているのをよく見かける。

こう言ってはなんだが、大体そういう家は、建売住宅か

あるいは大手ハウスメーカーだ。

道路側にエアコン室外機が置かれているということは、

すなわち室内のエアコン本体から室外機につながっている

ダクトも丸見えで、なんともみっともない。

せっかくの家がこれでは台無しである。

こういったところにも気を配りつつ住宅の設計というものは

しなければいけないのである。

2010年4月19日 (月)

「住まいづくり」はじめの第一歩

週末の土曜日の午後、私の事務所へ住まいづくりの

相談に30代のご夫婦がいらっしゃった。

事務所のホームページをご覧になり、メールを頂いた。

ご夫婦にとって設計事務所というところは未知の世界

であり、興味と不安の両方を持っておられたようだ。

まずは、ご夫婦からのお話をゆっくり伺った。

メールを送ることもだいぶ躊躇されたようで、設計事務所は

やはり敷居が高いという印象だったと始めにおっしゃった。

まだ土地が決まっておらず、どのようにして探していけば

いいのか、また設計事務所にお願いする場合はどのような

かたちで進んでいくのかなどを質問されてこられたので、

用意した資料冊子を提示しながら説明させていただいた。

土地探しのポイント、資金計画、全体のスケジュールといった

内容を中心にお話し、今までに設計した住宅の写真、図面、

模型をお見せして設計事務所がどのように設計から工事

監理までを行うかも合わせて説明させていただいた。

ご夫婦はたいへん熱心に聞いてくださり、メモを執っておられた。

最後にお二人から思い切って事務所に訪問させていただいて

良かった、という言葉をもらい私も嬉しかった。

ご夫婦は相談にいらっしゃっただけなので、今後どうなるかは

わからないが、ひとりでも設計事務所がどういうところなのかを

知っていただいただけでも私にとっては収穫なのです。

もちろん気に入ってくださり、土地探しから設計監理まで携われる

ことができれば、嬉しいことこの上ないですが。

設計事務所がどういうところかを知ってもらうには、ホームページ

や住宅雑誌などではやはり限界がある。

かといって設計事務所に問い合わせをするには勇気がいるし、

事務所に訪問するにはさらに勇気が必要かも知れない。

しかし、私の事務所に限らず住宅設計監理を主な業務としている

設計事務所はアットホームな雰囲気のアトリエで、住まいに関する

内容ならばどんなことでも気軽に相談に乗ってくれたり、アドバイス

をしてくれるはずです。

もし、住まいづくりをお考えの方がいらっしゃいましたら、選択肢の

ひとつとして一度勇気を持って気になる設計事務所を訪れてみては

いかがでしょうか。

2010年4月 7日 (水)

外壁材はどうする?

外壁の仕上げ材は、いつも決定するのに時間がかかる。

もちろん、建設場所、建設コスト、工期、そして建築主の

要望といったことを念頭においておく必要がある。

特に建築主の要望については初期の打ち合わせの段階

で把握しておかなければいけない。

もし、建築主側からその話題が出ない場合は、こちらから

外壁の話を振って確認をしておく。

というのは、建築主の外壁に対する「好み」が二分すること

が意外と多いからだ。

外壁は建物全体に大きく影響するだけでなく、多くの人の目

に触れる部分でもあるので、周辺環境にも影響する。

したがってそのことを早目に知った上で、設計とデザインを

進めていく。

外壁仕上げは主に、ガルバリウム鋼板のような金属板や

セメント系サイディング、木製の板材といった乾式工法と

モルタルを下地として仕上げ材を塗ったり吹き付けたり

する湿式工法がある。

P1040473a 乾式工法

P1030622 湿式工法

この2つの工法には、それぞれ利点と欠点があるが、

たまに金属板は冷たい感じがするとか、いわゆるトタン

のようにちょっと陳腐に見えるというお考えの方がいら

っしゃる一方で、金属板はエッジがシャープでメタリック

な感じがいいというお考えの方もいらっしゃる。

人の好みや印象はそれぞれなので、外壁の仕上げ材を

決定することは毎回難しくもあり悩ましくもある。

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