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2023年1月13日 (金)

土地の価格が高騰

不動産サイトを見ていたら地元練馬区内の物件で、私の事務所と目と鼻の先にある古家付きの土地があった。

間口が狭く奥行きの長い、いわゆる鰻の寝床の土地で敷地面積が32坪ちょっと。

この土地がなんと8300万円というからビックリ。

一瞬、目を疑った。

坪単価にすると、257万円。

どういうわけで、こんな価格になるのだろう?

さらに、現況渡しだから上物の解体費用が別途かかる。

もちろん、仲介手数料も3%+6万円かかる。

土地の価格が上昇していることは重々承知はしているが、さすがに高過ぎる気がしてしまう。

不動産サイトを見ていると、明らかに練馬区内の土地もご他聞に漏れず価格が上昇している。

普通のサラリーマンが、到底買うことが出来ない価格になってしまっている。

このような土地を一体どういう人が買い、どういう家を建てるのが、様子を見届けたくなった。

まさか、私の事務所へ設計依頼が来たりなんかして。

と淡い期待をいだきつつ、万が一のために今から仮想家族を想定して設計でもしてみるかなぁ~。

Tochi01

2022年12月28日 (水)

住まいづくり無料個別相談会のご案内

2023年1月に事前申込みによる予約制の無料個別相談会を下記の日程でおこないます。
(A:午前、B:午後それぞれ1組限定、120分)

たとえば
*土地探しからはじめる住まいづくりの進め方とは?
*土地探しサポートコースについて詳しく知りたい
*購入検討中の土地についてアドバイスがほしい
*お住まいの建て替えについて聞きたい
*設計事務所の住まいづくりとはどういうものか知りたい
*設計の進め方と全体のスケジュールについて、詳しく聞きたい
*現在住んでいる戸建て住宅・マンションのリフォーム、リノベーションについて聞きたい
*中古住宅、中古マンションの購入とリノベーションについて聞きたい
*ハウスメーカーや工務店等が作成したプラン(間取り)についてアドバイスがほしい
など

住まいづくりに関すること、お気軽にご相談ください。

ご希望の日時をお選びいただき、下記ウエブサイト内のお申込みフォームに明記の上お申込みください。

尚、事前申込みの締め切りは、ご希望する相談会日の二日前18:00までとさせていただきます。

下記以外の時間、または平日をご希望される方は、メールでお問い合わせください。

また都合により、日程が変更となる場合がございますので、ご了承ください。

下記の日程以降につきましては、決まり次第お知らせいたします。

< お願いとお知らせ >​​
当分の間、ご来所の際にはマスク着用をお願いいたします。
当事務所では、アルコール除菌スプレーを用意しており、テーブルやイスのアルコール除菌と窓を開けての換気をおこなっております。
初回は当事務所にお越しいただいておりますが、お客様のご要望によりオンラインによるウェブ相談(Zoom)もいたします。

◆ 1月14日(土)
A,10:00~12:00 ○
B,13:30~15:30 ○

◆ 1月22日(日)
A,10:00~12:00 ○
B,13:30~15:30 ○

◆ 1月28日(土)
A,10:00~12:00 ○ 
​B,13:30~15:30 ○

 

三浦尚人建築設計工房

https://www.miura-archi.com


年末年始は、12/29~1/5まで冬季休業とさせていただきます。
​2023年は1/6より営業いたしますので、冬期休業中にいただきましたメールにつきましては、1/6に順次ご返信いたしますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

2022年12月15日 (木)

土間収納について

土間収納とは、いわゆる土足のまま物の出し入れが可能な収納スペースといったところでしょうか。

ですので、土間収納の多くが玄関に隣接した場所にあり、床仕上げが同じというケースがほとんどかも知れません。

私の事務所でも、建築主さんから土間収納を希望されることがあります。

そういう場合には、必ずこちらからその土間収納は具体的にどういう使い方をされるのかを確認することにしています。

ただ単に収納スペースがあったほうが便利でいいという理由だけでは、土間収納をつくる意味が無いからです。

土間収納というからにはある程度の広さが必要で、建築主がそのスペースに何を収納するかによっても広さが異なってきます。

私の今までの経験から言うと、土間収納に入れるものとして多いのがゴルフ道具をはじめとするスポーツ用品、釣り道具、アウトドア用品、ベビーカーといった種類のもので、やはり家の外で使うものがほとんどです。

限られたスペースと予算を有効に活用するならば、これらのモノと一緒に家族のシューズ類を合わせたシューズクローゼットのような土間収納をお勧めしています。

収納内部はいたってシンプルに可動棚、ハンガーパイプなどでレイアウトします。

もちろんハンガーパイプは服を掛けるわけではなく、傘などを掛けて仕舞っておくためです。

ゴルフバッグや釣竿など高さのあるものを収納する場合には、可動棚を外してしまえばいいので、可動棚はとても便利です。

玄関と土間収納は同じ床材でフラットなケースが多いですが、やはり引戸はあったほうが良いでしょう。

また、窓を付けるより換気扇の設置を優先することをお勧めします。

Domasyuunou01

 

2022年12月 2日 (金)

建築家住宅の外観について

住宅地を歩いていると、ふと足を止める時があります。

それはちょっと気になる住宅建築を見つけた時で、古い洋風や和風の住宅ももちろんですが、現代の住宅の場合でも足を止めます。

外観は「住宅の顔」でもあるのです。

それら足を止める現代の住宅のほとんどが、おそらく建築家が設計した住宅ではないかと思います。

その理由は、建築家住宅の外観に共通する特徴があるからです。

 

まず、一つ目の特徴として建築家住宅の外観は全体の姿(プロポーション)が良く、高さ(軒高)がグッと抑えられていることが言えます。

特に住宅地に最も適している第一種低層住居専用地域では、北側斜線制限(第一種高度地区)が厳しく、高さを抑えないと斜線制限に引っ掛かってしまい、斜線制限からはみ出した住宅の一部や屋根や建物の一部を斜めに削らざるを得なくなり、その結果住宅全体の姿が美しいとは言い難くなってしまいます。

屋根形状についても、切妻屋根、寄棟屋根、片流れ屋根、陸屋根など様々ありますが、間口、奥行き、間取り、斜線制限、周辺環境などを考慮し、検討を重ねた結果により住宅の姿である外観が出来上がるので、ハウスメーカーや建売住宅とはデザイン過程そのものが異なります。

 

そのほかに建築家住宅の外観の特徴として、窓(開口部)が限りなく少ないか、あるいは全面ガラス張りとか極端な傾向があると思います。

さらに、建築家が設計する住宅は外壁材についても素材そのものを重要視するという特徴があり、コンクリート打ち放しをはじめ石貼り、板張り、ガルバリウム鋼板張り、左官仕上げなどといった素材そのものが持つ質感を大事にします。

したがって、乾式工法でよく使われるセメント系サイディング材の○○風や△△調といった本物に似せたいわゆるフェイクの建材を使うことはおそらく皆無ではないでしょうか。

 

2022年11月24日 (木)

契約前の設計料について

私どもの事務所では、原則的に「設計監理業務委託契約」を結んだ後に設計業務に入ります。

したがって、契約前の設計料は原則発生ません。正確にいうと存在しません。

事務所への問い合わせや無料相談にお見えになる方の中には、契約前にラフで構わないのでプランニングを懇願され、そのプランを見て判断したいという方が少なからずいらっしゃいますが、私どもの事務所では、ラフなプランであっても設計契約前に設計をおこなうことはありません。

その理由は、プランニング作成そのものが私ども建築設計事務所の業務の大事な一部分であり、デザインすることに他ならないからです。

また、短時間で練られたプランは、密度の薄いプランでしかなく、あまり意味がないと考えるからです。

しかし、どうしてもプランニング作成を希望される方がいらっしゃるので、私の事務所では最近トライアルプランニングということをおこなうようにしました。

ただし、実際に設計作業をするので、トライアルプランニング作成料として恐れ入りますが10万円をお支払いいただくシステムを取っています。

お客様と直接お会いしてヒアリングをおこない、現地調査および役所調査ののち、2~3週間お時間をいただきましてプランニングをします。

この一連の作業は、通常の設計契約後におこなう企画設計・基本設計と変わりません。

そして、お客様へ直接プラン提示し、説明をおこなった後プランを気に入ってくださり、私どもの事務所と設計監理業務委託契約を結ぶ場合には、お支払い頂いた金額10万円は設計監理料に充当するかたちになります。

ただ、このトライアルプランは上記で書いたとおり短期間で練られたため、設計契約後の基本設計はこのトライアルプランを元に、再度練り直すことが多いです。

三浦尚人建築設計工房

 

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