2018年5月19日 (土)

クウェート大使館

以前、近々解体されるとの情報を知り、最後の雄姿を撮影しに

訪れた港区三田のクウェート大使館。

建築家、丹下健三によって設計されたこの建築は、1970年に

竣工しました。

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建築のことを知らない人でもこの大使館の前を通ると、

立ち止まって見てしまうほどの特徴的なフォルムで、

7階建てですが、途中階の一部が空中庭園のように

なって抜けているため、上層階がまるで宙に浮いている

かのように見えます。

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おそらく耐震性等の問題で建替えられるらしいと聞いて

いましたが、先日建築に詳しい友人から解体されない

との話を伺いました。

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最近、全国で名建築がどんどん壊されている状況は

とても悲しいですが、このように残されるケースも少な

からずあるということは、とても嬉しいことです。

2018年5月16日 (水)

上野で隣り合う二つの興味深い建築に出逢う

先日、打合せで訪れた上野。

駅から浅草通りを浅草方面へ歩いていると、なんとも

興味深い建築が。それも二つ隣り合わせで。

ひとつは、歯科医院。

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三角屋根と三角の庇、木製の上げ下げ窓と洋風なのに、

外壁は銅板葺きの緑青。

看板の文字は右から左へ書かれていて、「医」も旧字。

こんな素敵な建築が上野からすぐの場所に、しかも

現在も現役で開業されているなんて驚きです。

奇跡的に戦火を逃れたのでしょう。

そのお隣には、理容院。

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古い建築ではありませんが、外壁の板金が鱗のような

菱葺き、上部の竪格子、そして店名が金文字の縦書き

というところが目を引く外観です。

おそらく歴史のある理容院なのでしょう。

ちょうど浅草通りを挟んで反対側には、特徴的なフォルム

の教会もありました。

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打合せ先で偶然このような素敵な建築に出逢えると

なんだかとても嬉しくなります。

2018年5月10日 (木)

角川庭園の幻戯山房

ちょっと前のことになりますが、GW中に杉並区荻窪にある

角川庭園を訪れました。

JR中央線荻窪駅から少し歩きますが、近くには大田黒公園

もありオススメです。

角川庭園は、その名称のとおり角川書店を創設した方の旧

邸宅のお庭だったところを区が譲り受けたもので、この邸宅が

「幻戯山房(すぎなみ詩歌館)」という施設として使われています。

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こちらの庭園はもちろん素晴らしく、水琴窟まであるのですが、

それ以上にこの旧邸宅がいいんです。

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緩やかな坂をぐるりと廻って玄関へと進み、珍しい

内開きの玄関ドアを開けて入ります。

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なにしろ意匠が素晴らしいんです。

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茶室もあり、床の間に使われている竹が利いてます。

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その茶室を外から見ると、こうなります。

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コーナーに柱がなく、建具を開けて戸袋に仕舞うと

内外との隔たりが無くなる仕掛けになっています。

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この邸宅は、室内から外の庭を楽しむことに重きを置いた

というのが、よくわかります。

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残念ながら2階への立ち入りはNGですが、間近で内部

まで見ることが出来る貴重な近代の数奇屋建築です。

2018年4月20日 (金)

友人二人と池袋で久しぶりの再会

先日、久しぶりに友人二人と池袋で飲んだ。

ひとりは、一年の大半を北海道で過ごし、東京とを

行ったり来たりしていて、もうひとりは転勤で数年間

愛知県へ単身赴任していたので、一緒に集まった

のは果たして何年ぶりだったのだろう?

集合場所が池袋だったので、お店は駅の西口から

すぐの大衆居酒屋「三福」へ。

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あの「吉田類の酒場放浪記」でも登場したお店。

夕方の明るい時間から賑わっている居酒屋なので、

入れるか不安だったが、火曜日ということもあって

なんとか2階のテーブル席に滑り込めた。

奥行きのある細長い2階も私たちが入ってほぼ満席。

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お客のほとんどがサラリーマン。

だからなのか、座席の上には棚板があり、みんな鞄を

置いていた。

メニューは豊富で目移りしてしまうほどだったが、おのおの

食べたいものを注文し、飲み物は三人ともホッピー。

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久しぶりの再会に乾杯をして、お互い近況を報告しあった。

美味しい酒とつまみで会話は弾み、酒のピッチも上がって

いった。

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いつもなら、二軒目へとハシゴするところだが、火曜日と

いうこともあって、残念ながら今回はここのお店でお開き

となった。

愉しい時間は、ホントにあっという間に過ぎていく。

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2018年4月12日 (木)

「京都人の密かな愉しみ」が楽しみな東京人

私が毎回楽しみにしているテレビ番組があります。

それは、BSプレミアムで不定期に放送されている

京都人の密かな愉しみ」というタイトルの番組で、

5回の放送にわたる1stシーズンが終了して、現在は

2ndシーズンに入っています。

(※明後日14日(土)の夜9時~11時まで2ndシーズン

の最新作が放送されます。)

私はこの番組が大好きで、再放送も欠かさず観ました。

先日、近所の書店へ行ったら、この番組と同じタイトル

の本が平積みにされていました。

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この番組が評判になっていてDVDにもなっていることは

知っていましたが、本まで出版されるとは思いません

でした。

なので、即購入して読みました。

読むとやっぱり京都へ行きたくなります。

私、生まれも育ちも東京の練馬。

この番組のドラマ中、「東京は、23区がホントの東京。」

というちょっと過激な台詞も出てきましたが、私の住む

練馬区は東京23区の中でも端っこ。

母が京都出身ということもあり、京都は幼少期から何度も

訪れた大好きな場所で、どの時期に行っても楽しい。

今年も観光シーズンをずらして訪れたいと思います。

でもここ数年、外国人観光客も増加の一途を辿り、宿泊先

を確保するのが容易ではない。

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